”うるし”についてちょっと調べてみました

2011年10月26日 16:08

投稿者:佐藤


仏壇にある位牌は漆塗りのものが多いです。
漆について調べてみたら、結構おもしろかった。

日本の「輪島塗」はひとつのブランド化しているけれど、
海外では 陶器を「China」といい漆器を「Japan」というのだとか…
中国は陶磁器文化、西欧は石文化、そして日本は漆器の文化ということらしい。

ではなぜ日本に漆器の文化が根付いたのか…
PCでいろいろ見てみたらこう書いてありました。
「飯椀など、食器を手に持って食事をする日本人の生活には、軽くて、持ち易く、熱いものを入れても手に伝わらない漆器が合っていた」のだそうです。

もちろんそれに加えて、日本で良質の漆が採れたのでしょう。日本漆は一度固まると、素晴らしく丈夫で、他国の漆に比べて持ちが全然ちがうのだそうで、今度の日光東照宮の修理には、すべて国産うるしを使うそうです。前回の修理のときに他国の漆を使い、傷みが激しかった反省から、10倍の値段を払っても国産の漆を使うほうが、何十年何百年先まで美しさを保てる、そして建物を守れるという判断らしいのです。

そんなにすごいんだぁ…、日本の”うるし”。
でも、今はとても少なくなってしまって、いるそうです。
輪島でも漆の木は2000本あまり。少しずつ増やしていく努力が続いているそうです。
すばらしいものはなくならないでほしい(><)。
良い漆と、いい腕の職人さん、次の世代にもちゃんと存在していてほしい…そう思います。

カテゴリー:仏壇のお話